ベストプレイ: 記憶に残るスポーツ経験の数々

先週、ハロウ安比校で初めてサッカーの試合が行われ、選手として参加した生徒にとっても、サポーターとして応援に徹した生徒にとっても最高の時間となりました。非常に厳しい戦いだったにも関わらず、5-1で勝利したU16チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。そして寒空での夜の試合をずっと応援し続けてくれた皆さん、本当にありがとうございます。


週末はハロウ安比校バスケットボールチームが盛岡市立河南中学校との試合を主催しました。男子バスケチームと女子バスケチーム両方が親善試合を行い、白熱した試合を繰り広げながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。


ハロウ安比校のテニス選手たちも、テニスのトーナメントのため忙しい週末を過ごしました。土曜日のトーナメントで勝利したハンクさん、日曜の試合で勝利したトモさん、そしてトーナメントに参加した全ての選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんの頑張りが実り大変好成績を残すことができました。


ラグビーチームも週末初めて遠征へ向かいました。低学年とシニアのチームは、横浜カントリー・アンド・アスレチック・クラブ(YCAC)と試合をするため土曜日に横浜へ行きました。その夜は横浜中華街の街並みを楽しみ、日曜日に試合に挑みました。今回、ほとんどの生徒にとって初めてのラグビーの試合でしたが、皆懸命に試合に取り組みました。難しい試合の中で、生徒たちは決してあきらめず、前を向いて試合に挑み続けました。勝敗に関係なく、皆ポジティブな姿勢を持ち続け、相手チームからも沢山のことを学ぶことができました。


試合後、相手チームと交流しYCACの歴史についても学び、YCACが1901年に日本で初めてラグビーの試合を開催したクラブだということを知りました。最後に、週末共に過ごしてくださったトロクスラー先生、そしてサポートしていただいたロン先生とマクレーン先生にお礼を申し上げます。私たちにとって、この遠征は忘れがたい一生の思い出となりました。これからも数々の試合に参加できることを楽しみにしています。


ケン (チャーチルハウス)    カール (マサムネハウス)

音楽への愛を深める

中間休みに入る前にGCSEで音楽を選択しているYear10の生徒達が、ピアノ、ヴァイオリン、クラリネットからアコースティックやエレクトロニック・ギターまでの様々な楽器を用いて演奏会を行いました。この演奏会を催すにあたり、生徒たちは1ヵ月以上もの時間を準備と練習に費やし、友人やクラスメイト、スタッフの皆さんのサポートを得ながらこの日を迎えました。この演奏会の経験を通じて、観客の前で生徒が演奏する経験を積み、音楽家として舞台に立つことへの恐怖心を乗り越える練習でもありました。

 

9名の演奏者が演奏会の最初から最後まで通して演奏し、18世紀ごろのバロック音楽や、2000年代のアバンギャルドなギター曲までレパートリーに富んだ音楽を披露しました。来年の今頃、生徒たちは、自分の選んだ曲のライブ演奏を録音してGCSE試験委員に審査してもうことになります。このパフォーマンス評価は、GCSEの音楽の成績全体の30%を占めているため、実践的なスキルを身につけ、自信を持ってパフォーマンスする力を養うことが、非常に重要になるのです。

 

演奏会は大成功のうちに幕を閉じ、音楽家の方々からその素晴らしいパフォーマンスに称賛を頂く事ができました。今回のこの演奏会は、ハロウ安比校で音楽の才能を解き放つための数々の活動の中の1つでしかありません。これからも様々な音楽活動やイベントが控えており、12月には今学期の締めくくりとして、クリスマスコンサートが行われますが、沢山の驚きと感動で溢れることを楽しみに期待しています。

 

音楽科教員 Mr K

折り紙の美しさを数学的に解き明かす: STEM教育と日本文化

アート、数学、そして日本伝統が融合した、数学折り紙ワークショップが行われ、ハロウ安比校の生徒たちは折り紙の世界の計り知れない想像力と緻密さに魅了されました。ハロウ安比校STEM教育のスペシャリストの指導により行われたこのワークショップは、STEM教育の重要性を生徒たちに実感してもらうと同時に、折り紙の精巧な世界を探究する目的で開催されました。


このワークショップでは、数学的原理の中でも特に幾何学と対称性に注目しながら、それらがどのように古代芸術の基礎を形成しているかについて学びました。生徒たちは、正確に計算された折り方によって、折り紙が複雑で立体的な鶴に変わる様子に感動し、このワークショップで数学的な複雑さを学ぶだけでなく、折り紙を通して数学的な見方で日本文化に触れることができました。また、この機会を通じ日本の折り紙文化について見識を深め、日々変わりゆく学校環境の中でこれからも愛と平和ために精進していくことの大切さを学ぶ経験でもありました。

今回のワークショップの目的は、STEM好きの次世代を担う若者たちの心を動かしたいという思いを込めて行われ、数学とアートを融合させることによって生まれる無限の可能性を学ぶことを通して、この折り紙というアイディアが、宇宙船の設計や土木工学など実際の職業にもどう繋がっているのかを実践型の学びを通じて体感してもらう学びの機会でもありました。

釜石シーウェイブスRFC主催ラグビーセッション

9月13日水曜日、釜石シーウェイブスRFCラグビーチームのみなさんがハロウ安比校を訪れ、全校生徒を対象にラグビーの指導をしていただきました。

 

低学年の生徒たちは、ラグビー初心者向けの練習や、危険なプレイを避けたタッチラグビーを行い、課外活動でラグビーを選択している9年生から11年生たちは、上級者向けのトレーニングを教えていただきました。

あいにくの天気でしたが、そのことを忘れてしまう程、プロの方々から沢山の事を学び有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。そしてラグビー選手として第一線で活躍している方々に直接指導いただけるというとても貴重な経験をすることができました。今回のセッションは、参加した多くの生徒たちのもっとラグビーを深く学びたい、楽しみたいという前向きな気持ちを掻き立てました。


釜石シーウェイブスのみなさんの訪問は、ハロウ安比校のラグビーの今後の飛躍への大きな1歩になっただけでなく、ラグビーのコートを越え無限に広がる私たちの知性や友情を育む可能性をさらに大きく広げることができました。釜石シーウェイブスRFCのみなさんにお礼を申し上げるとともに、今後も様々な機会を通してみなさんとの結びつきを深めてけることを楽しみにしています。


Year 11 ベン&ヴァリアン (チャーチルハウス

いわてマンガ大賞

9月13日、岩手県在住の漫画家、クリストファー・アイゼンフィールド氏を迎え、漫画ワークショップを行い、4コマ漫画について学びながら大変有意義で楽しい時間を過ごしました。漫画を描き始める前に、アイゼンフィールド氏がまず、漫画とは何かを漫画の歴史と合わせながら教えてくださいました。また、どのように素晴らしい作品を作り上げるかを詳しく指導してくださいました。アイゼンフィールド氏の漫画は特に小学生から絶大なる人気を誇る月刊、漫画雑誌、「コロコロコミック」で連載されており、私自身も何度か目にしたことがあります。

みんなが漫画を描く練習を始める時に、アイゼンフィールド氏は例として簡単且つ印象に残る4コマ漫画をボードに描いてくださいました。それを参考にしながら、私たちも一生懸命漫画を描くことに専念しました。アイゼンフィールド氏は漫画家としてだけでなく漫画講師として私たちに、描く手助けをしてくださったり、アドバイスをくださいました。

1時間半かけて漫画を描いた後、それぞれの作品を披露しました。どれも大変素晴らしい作品に仕上がっていました。アイゼンフィールド氏がたった3分という短い時間で描き上げた4コマ漫画は圧巻でしたが、自分の漫画を描く技術も飛躍的に上達したと思います。


最後に、今回このような素晴らしい機会を作ってくださった、ヒギンス先生と安立さんを始めとする教職員の皆さん、そして漫画を描く楽しさを教えてくださったアイゼンフィールド氏に感謝いたします。今回の漫画ワークショップで本当に楽しい時間を過ごすことができました。


Year 8 シュン (チャーチルハウス)

 グランドオープニングセレモニー  

本日は、英国ハロウスクール、AISLハロウ、そして岩手県から特別なゲストをお迎えし、ハロウ安比校の生徒、保護者、並びに教職員とともに、ハロウの歴史と功績をグループの一員としてお祝い出来たことをとても嬉しく思います。

 

スティーブン校長も以下のようなメッセージをお送りくださいました 

今回ハロウ安比校の校長として、グランドオープニングという意義ある瞬間に立ち会えたことはこの上ない喜びであります。ハロウ安比校は、他にはない非常にユニークで素晴らしい学校であり、この特別な学校で、皆様と共に歩むことが出来ていることを大変光栄に思います。ハロウ・インターナショナル・スクールの中で唯一、英国ハロウスクールの全寮制教育を忠実に再現した当校は、山々に囲まれた豊かな環境を生かし、生徒たちに学ぶことへの真摯な情熱を育む教育を提供しています。 
 

ハロウ安比校の生活を通じて、生徒に教室にいても、大自然の中にいても、学問の追求に対する真の喜びを経験して欲しいと願っております。本日授与されたハロウの紋章は、450年以上の伝統を持つハロウの卓越した教育へのコミットメントの証しであります。現在そして輝かしい未来に向け、私たちはこの美しい岩手の山々に囲まれたハロウ安比校で、若き生徒たちに最高の国際教育を提供できることを 誇りに思うとともに、その責任を全うすることをここに誓います 
 

Stet fortuna domus我がにずっと幸運がありますように 

語学の素晴らしさを祝おう:語学学習祭

Our Whole School Language Learning Extravaganza

語学科は全校生徒を対象とした一週間の「語学ウィーク」を開催し、9月4日(月)よりYear9の生徒を皮切りに全学年で会話形式の様々なアクティビティが行われ、最終日の9月8日(金)には低学年を対象としたオリジナリティーに溢れたチーム対抗のスピーキングゲームで幕を閉じました。この語学ウィーク中、1時間のレッスン時間が設けられ生徒たちは、日本語、中国語、フランス語の中からそれぞれ新しい言語に挑戦しました。熱心に取り組んでいる生徒たちの姿勢に先生方も大変感心し素晴らしい教育の経験となりました。

 

各レッスン、生徒が間違いを恐れず自分を表現できるように、また言語の成り立ちをわかりやすく理解できるように構成されています。多く生徒たちが、フランス語の発音を楽しく学び、日本人生徒たちは、初めて習う中国語に新しい発見や興味を示し、彼らのこれからの新たな言語の可能性を引き出しました。

以下生徒のコメントをいくつか紹介します。


マックスさん(Year10)「グループで並んで質問し合うのが楽しかったし、みんなが発言していたので、自分が発言することも恥ずかしく感じませんでした。」


アンディーさん(Year7)「フランス語がとても面白かったので課外授業では、絶対にフランス語を選択しもっと学んでみたいと思いました。」


ケビンさん(Year11) 「ハロウ安比校に入学したばかりですが、日本語のアクティビティがすごく楽しかったです。課外授業では日本語を選択する事に決めました。」


トーマスさん(Year10): 「中国語のクラスが素晴らしかったです。語学を勉強することが好きになりました。次の課外授業でも、引き続き中国語を取りたいと思っています。」


生徒たちは皆この語学ウィークを楽しく有意義に過ごすことが出来ました。この語学ウィークのために多くの時間を費やし数々の画期的なアイディアを生み出し成功に導いてくださった語学科の先生たちに感謝を申し上げます。こうしてハロウ安比校の2年目を素晴らしい幕開けで飾ることができました。


語学学科主任

チェンバース

6月のハイライト

ハロウ安比校生たちが6月に成し遂げた輝かしい功績を振り返って見ましょう。

シニアの生徒たち(Year9とYear10年生)は、今年度最後の短期遠征に向け出かけ、岩手県の息を呑むような美しい自然を体験しました。テントで一夜を過ごし、この冒険を共にした同級生達と更に強い絆を深めることができました。また、山で行われた様々なアウトドア・アクティビティーを通して、新しいスキルを習得するだけでなくチームワークと、一生ものの友情を築くことができました。

遠征から戻ると、ブギーナイトと呼ばれるイベントが開催され、生徒たちにとって忘れられない思い出となりました。ブギーナイトでは、素晴らしいダンスと会陰劇のパフォーマンスが会場を魅了しました。また、生徒の優れた創造性を表彰する「スター・バースト賞」が送られ、当校の生徒たちの目覚ましい芸術活動を共に祝いました。

プレップの生徒たち(Year7とYear8年生) も負けてはいません。彼らも楽しみにしていた短期遠征の旅へ出発しました。東北エリアを中心とした山岳活動を「GoNorth Japan」にて紹介し、インフルエンサーでもあるクインラン・ファリス氏がガイドとなり、八幡平の焼走り溶岩流を探検しました。自然を教室に繰り広げられた今回の散策を通じて、溶岩流が広がるパノラマを歩きながら動植物の不思議に触れることができました。

学期末のイベントはまだまだ続きます。運動会では、1年間のコ・カリキュラ(課外活動)を通して培われた知識やスキルを発揮できる絶好の機会となりました。日々生活をしている慣れ親しんだハウスの中で、生徒たちは非常に高い運動能力とスポーツマンシップで様々な陸上競技に挑みました。このスポーツ大会では、長距離走と短距離走、高跳び、ボール投げ、生徒たちが最も盛り上がりを見せる綱引き大会が行われました。そしてカモシカカップを獲得したマサムネハウスが最終的に勝利を勝ち取りました。

今学期の最終週は、「Stomp and Shout」のダンスと合唱大会にて大盛況のうちに幕を閉じました。喜ばしい事に多くの保護者の方々もこの大会を観覧しにお越しくださり、多くの方々と興奮を分かち合うことができました。それぞれのハウスが全校生徒の前でダンスと合唱を披露し、その素晴らしいパフォーマンスで観客を魅了し、ハロウ安比校史上初の優勝は、マサムネハウスが「Stomp (ダンス)」部門にて、ライオンズハウスが「Shout (合唱)」部門で優勝の栄光に輝きました。この大会で生徒たちが見せた生き生きとした表情や、更に強く結束した絆は生涯忘れられない思い出となる事でしょう。

ハロウ安比校開校1年目の集大成は、イギリスで1952年から続いている伝統儀式「スピーチ・デイ (終業式)」にて締めくくられました。スピーチ・デイでは、この1年間の生徒たちの数々の華々しい成果を讃える大切な式典となり、ハロウ安比校の生徒たちが今年成し遂げた功績、様々な活動に対して何事にも一生懸命取り組んできた姿勢、そして自分の所属するハウスへの誇りなどハロウ生としての成長を共に祝う大切な1日となりました。

 

ハロウ安比校初代より1年を振り返ってお祝いの言葉をご紹介させて頂きたいと思います。こちらよりご覧ください

6月も素晴らしい経験や数々の心に残る思い出に満ち溢れた1ヶ月となりました。夏休み明けより始まるハロウ安比校の2年目も、更なる進化発展を続け、卓越した教育の旅を共に続けてまいりたいと思います。

2023年度 スピーチデイ 

ハロウ安比校初のスピーチデイ(終業式)では、450年以上の歴史と伝統を持つ我々ハロウの教育の3つの大きな柱である、学業面での努力や挑戦、幅広い課外活動、そして生徒の第二のホームを提供してくれるハウスシステムを通して成し遂げた当校の生徒たちの素晴らしい功績を讃える機会となりました。


スピーチデイとは、この1年間で行われたハロウ安比校の全人教育の集大成を表す特別な行事であり、授業での学びだけでなく、寮、スポーツや芸術分野、イノベーションセンターでの革新的な学び、安比高原の大自然やスキー場での活動など、全ての学びと経験を振り返り祝います。この充実じた1年は、多才でいつも生徒のためを思い一生懸命なハロウ安比校のチームと、

保護者皆様の暖かい支え、そして東北の美しい大自然に囲まれた安比高原という環境の力だと信じております。


都市化が進む現代社会において当校では、生徒たちが大自然が広がる安比高原の環境を最大限に活かした学びと生活が出来るよう努めております。自然との学びは、マウンテンバイクに乗ったり、スキーをしている時間だけではなく、時には自然の中で自分の想いに耽る時間だったりもするのです。


しかし忘れてはいけないは、ハロウ安比校は学業を重んじている学校であるということです。私たちの教師陣は、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、生きた学びを生み出すエキスパートであります。彼らが提供する教育は、知性と知識、豊富な経験、正確な判断力、レジリエンス、そして多くのエネルギーを要する芸術とも言えるでしょう。今年度の最後に、学習部門での表彰で、受賞した優秀者たちの輝かしく誇らしい姿は、まさにハロウでの学びを現していました。


ハロウの教育の柱である4つの価値観「勇気・名誉・謙虚・友情」は、この1年でしっかりとハロウ安比校での生活に根付いたように感じます。課外活動を通じては、大雪や溶岩地帯での探索、音楽アンサンブルの発表、老人ホームでの奉仕活動、津波の被災地の訪問など、幅広く多面的な教育が行われました。私たちが目指している教育はただ、知識を増やすことだけではなく、生徒が自身の人生の開拓者となり、リーダーとして社会に貢献できる人材になるための準備たと考えております。


そして最後にハウス。ハロウ安比校での教育において、ハウスは必要不可欠な存在です。この1年を通じて、生徒たちが各ハウスごとの個性、精神、チーム、そしてファミリーを育んでいく姿は、昨年1年間の中で特に喜ばしいことの1つでした。


各ハウスの寮長先生たちのサポートの下、生徒たちが自分たちは大切に思われているんだと感じながら、毎日安心し我が家のように過ごす姿や、自信が芽生え、潜在的に持っていった個性や能力を発揮していく姿を多く目にしました。このように生徒たちが、自らの力を最大限に発揮できることが私たちハロウの教育、そして私たち教育者の役目でだと信じております。


ハロウ安比校 初代校長 ミック・ファーリーより

ハロウ安比校 新校長代理就任

2023年8月1日よりハロウ安比校の校長代理としてスティーブン・トン氏が就任いたします。2021年から中国のハロウ深圳校のメンバーに加わって以来、スティーブン先生はハロウが提供する教育には、必要不可欠な要素を支えてきた人物のお一人であります。イギリスの数々の名門校で32年もの間積んできた彼の教育者としての経験と、教育のリーダーとしての豊富な知識をハロウの教育に貢献し続けてくださいました。また、20年以上にも渡り、指導者として多様なカリキュラムの開発やパストラルケア(個別化されたケア)に携わってきた経験もあります。

ハロウ深圳校以前は、成績優秀者としてイギリスの名門ダラム大学で歴史学を学び、サウス・ウェスト・イングランドの大規模校なセカンダリースクールで12年間学長を務めていました。ハロウ深圳校でのスティーブン氏の計り知れないほどの功績は、いまでもハロウ深圳校の教育発展に多大な影響を残しています。彼の卓越した指導力で、非常に優秀なチームを作り上げ、飛躍的な教育の向上の先駆者として活躍してきました。

そして今、ハロウ安比校の一員になり、スティーブン先生の揺るぎない教育への熱意や使命感はハロウ安比校だけでなく全てのハロウスクールも支えていくことでしょう。初代校長のミック・ファーリー先生と共に引き続きハロウ安比校の絶え間ない進化と発展を見守りながら、ハロウ安比校の卓越した教育を受け継いでいきます。ミック先生とスティーブン先生が手を取り合い、ハロウ安比校の更なる未来へ飛躍を掲げ、ハロウ安比校と生徒たちの先見性を高めていくことをお約束いたしまします。

スティーブン先生より「ハロウ安比校での生活を、私も妻もとても楽しみにしています。私はハロウ安比校の文化の一つでもある音楽を人生をかけて楽しんできました。また、スポーツやアウトドアの活動も好きです。自身の料理の腕前はなかなか上がりませんが、美食家でもあります。その他にもアートや文学など、幅広い分野での芸術を楽しむことが好きです。ハロウ安比校の一員となる事を今から心から楽しみにしています。」