校長挨拶

「普通」ではない教育を受ける価値とは?

ハロウインターナショナルスクール安比ジャパンは、アジア初、日本発の英国式全寮制インターナショナルスクールであり、ここにしかない唯一無二の教育と経験がここにあります。

世界各国から来た多様な背景を持つ生徒たちと、経験豊かで意欲的な教育のプロのもと、子供たちが幸せで安心し、グローバル社会の中で自らの人生を開拓し、歩める力を身につけられるよう、一味違った学校生活を送れるような環境を整えています。 

特別な教育環境

ハロウ安比校では伝統を重んじ、卓越した教育を提供するというコミットメントを原動力に、人を大切にする特別なコミュニティーであり、特別であることを誇りに思っています。当校で提供されている教育プログラムは、非常に幅広いものです。 岩手県の山々に囲まれた素晴らしい環境を最大限に生かした学びは、時に厳しく、挑戦しがいがあり、そして何よりも魅力的なのです。 また、全寮制という特別な教育環境は、24時間体制で密接な生徒へのケアを可能にし、一人ひとりに寄り添ってサポートします。人里離れた場所にある当校は、魔法がかかっているのかと思うほど安全で、自分と向き合い学びに集中するのに適しています。 最後に、当校は安比高原の恵まれた環境を活用し、他校にはないエンリッチメント・プログラムを提供することで、生徒の才能の育成だけでなく、心身ともに健やかな成長をサポートいたします。 

価値観を基盤とした人格教育

どのような優れた学校においても、またどのような組織においても、明確で確立した価値観は、アイデンティティ、焦点、結束力、推進力を生み出し、「居場所がどこなのか」、「何が重要なのか」、「何が私たちを結びつけているのか」、「なぜ力を合わせることが重要なのか」という大きな問いに答えを導き出してくれます。ハロウ安比校では、ハロウの価値観は、私たちの拠り所であると同時に、より良い行いをしたり、日々努力を惜しまない姿勢など、日々決断を下す際の指針なのです。 

生徒一人一人の物語を紡ぐ

ハロウ安比校では全ての生徒が、私たちが提供するユニークな経験を最大限に活用し、学校生活を楽しく送ってほしいと願っています。 ここは、真の全人的教育が実現する最適な場所です。自立と自律、レジリエンス、自信、リーダーシップ、チームワークなどの力を育み、自然への畏敬の念を持って、自分が何者なのか、これからどこへ向かっていくのかと自己と向き合うことができる場所なのです。

つまるところ、私たちは生徒に自己理解を深め、自分を取り巻く世界と、これから共に歩んでいく旅路について知って欲しいと思っております。グローバル市民として準備が整った若者というのは、自分自身の豊かなマイストーリーを語ることが出来る人だと思っております。偉大なことを成し遂げ、教訓を学び、困難を克服した個性に溢れた物語です。 ですので当校の生徒たちは、自信にあふれ、積極的で、起業の精神に富み、強調的で、批判的に物事を考え、問いを立てることが出来ます。 生徒たちは、世界に羽ばたくため大志を抱き日々邁進しているのです。

私からのこのメッセージを通して、ハロウ安比校が特別でとてもユニークな学校であるということを皆さまに分かっていただけたら幸いです。より詳しい情報に関しましては、ぜひ学校ウェブサイトをご活用頂ければ幸いです。皆様のこの一歩が、新たな旅の始まりになるかもしれません。 

ハロウ安比校 校長
スティーブン・トン

2023年8月より校長代理としてハロウ安比校に着任、2024年1月より校長に就任。これまでにも長年ハロウの教育に携わり、以前はハロウ深圳校の校長代理を勤める。32年間、6つのイギリスの名門校にて教鞭をふるい、また、学校責任者としてカリキュラムや学校のパストラルケアプログラムの開発に20年以上にも渡り携わってきた。名門大学でもあるダラム大学で歴史学の学位を取得し、ハロウ深圳校以前は、イングランド南西部の大規模な中等学校にて12年間教頭を勤める。