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ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウの校長(2003年-2009年)、ハロウバンコク校の校長(2012年-2019年)を歴任し、ハロウアジアのグループ運営ディレクターを務め、2021年にハロウ安比の校長として就任しました。学校施設の設計、カリキュラム設計管理、教育管理、教育リーダーシップのエキスパートです。また、アジア・ブリティッシュインターナショナルスクール連盟(FOBISIA)の副会長、タイの東北にある事前学校の理事も務めています。
彼のリーダーシップのもと、ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウにて校長を務めていた際には、在校生徒数の倍増、BST昭和キャンパスの創設などBSTに大きな変革をもたらしただけではなく、イギリスの私立学校監査局ISI(Independent Schools Inspectorate)から最優秀レベルの学校として認定されるなど、素晴らしい実績を出してきました。
また、ハロウバンコク校にて校長を務めていた際には、学生の大学合格実績で非常に素晴らしい結果を出し、同校を世界トップクラスの学校に育て上げました。彼は学校の「HBuild」施設再開発プログラムを主導し、シックス・フォーム・センター、クリエイティブ・アート・センター、寄宿舎、アーリー・イヤー・センターなどを新設しました。彼のもとでバンコク校は1700人の生徒を抱える学校に成長しました。
「ハロウ安比校はアジアにおける教育の中で、ユニークで心躍るプロジェクトです。ハロウの抜きん出た教育水準と全寮制による親密な指導を安比高原の美しい自然の中で行えば、必ず素晴らしい学校になります。世界的なコロナ禍ではありますが、計画通り2022年の夏に開校する予定です。」と述べています。
2023年8月よりハロウ安比校の校長代理としてスティーブン・トン先生が就任いたします。スティーブン先生は、これまでにも長年ハロウの教育に携わっており、以前はハロウ深圳校の校長代理として学校をリードしてまいりました。32年間、6つのイギリスの名門校にて教鞭をふるい、また、学校のリーダーとして多様なカリキュラムの開発やパストラルケア(個別化されたケア)に20年以上にも渡り携わってきた経験もあります。
名門大学でもあるダラム大学で歴史学の学位を取得し、ハロウ深圳校以前は、イングランド南西部の大規模な中等学校にて12年間教頭を勤めるなど、ハロウの教育が目指す「卓越した教育」と「リーダーシップ」とを体現する事物とも言えるでしょう。
ハロウ深圳校でのスティーブン先生の功績は、いまでもハロウ深圳校の教育発展に多大な影響を残しています。彼の卓越した指導力で、非常に優秀なチームを作り上げ、飛躍的な教育の向上の先駆者として活躍してきました。そして今、ハロウ安比校の一員になり、スティーブン先生の揺るぎない教育への熱意や使命感はハロウ安比校だけでなく全てのハロウスクールも支えていくことでしょう。初代校長のミック・ファーリー先生と共に引き続きハロウ安比校の絶え間ない進化と発展を見守りながら、ハロウ安比校の卓越した教育を受け継いでいきます。ミック先生とスティーブン先生が手を取り合い、ハロウ安比校の更なる未来へ飛躍を掲げ、ハロウ安比校と生徒たちの先見性を高めていくことをお約束いたしまします。
ハロウ安比校にて校長のアシスタント役にあたり、ボーディング(寮)と、パストラル・ケア全体の責任を担っています。ダラム大学で自然科学を専攻した後、教職の資格を取り、さらにインクルーシブ教育の修士号を取得しました。子どもたちのパストラルケア、ウェルビーイングケア(健康的な成長のサポート)は私のパッションであり、本校の生徒が、身体的、社会的、精神的にしっかケアされ、また、様々な知識と能力を身に着けたグローバル人材に成長できるよう、全力を尽くしたいと思います。
イギリス、また世界各国の数々の学校に勤め、教えたり、パストラルに関わる役職として勤めてきました。科学の教員、応用科学主任としてキャリアをスタートさせ、後には寮の責任者や、インクルージョンの代表など、様々なパストラル関係の役割を担ってきました。ホーチミンの大都会から、安比高原の山地の学校へと、私の生活環境は大きく変化しましたが、ここ安比の豊富な自然資源は、ハロウ安比校が目指す全人教育にとって理想的だと思ています。また、生徒たちが学問においても、社会的にも、そしてリーダーシップと社会奉仕の面においても、あらゆる方面にて成長できるような環境であるとも思っています。
私は、ランニングやハイキングなど、アクティブに過ごすことが好きで、安比では、夏でも冬でもアウトドアスポーツが満喫できることを楽しみにしています。生徒たちは、この環境の中で貴重な体験ができ、授業内でも、課外活動のカリキュラムでも、豊富な自然に触れる機会が沢山あります。この素晴らしい環境で、一緒に成長していくのが楽しみです!
“ハロウ安比校のメンバーに加わり、ワールドクラスの教育と日本の美しい自然環境を併せ持ち固い結束で結ぶ国際コミュニティで、他にはない冒険に乗り出すことをこの上なく楽しみにしています。本校では、教室の壁を越え、山々に囲まれた環境を活用しながら、生きた題材を取り上げることで、学びへの意欲を喚起します。加えて、広範なカリキュラムプログラムにより、真の総合的教育を実現します。この教育では、さまざまな活動により、クラスメートや友人と一緒に新しい追求を試み、才能を伸ばすことができます。特に白銀の冬と緑の夏のシーズン中のアウトドア冒険的な活動は、コミュニケーション、自信、リーダーシップなど、さまざまなスキルを向上させ、生徒の人間的成長を促すのに最適な機会です。”
彼は、ハロウ安比校の共同カリキュラムプログラム(リーダーシップおよびサービスカリキュラム)を率います。スイスのエイグロンカレッジのサマースクールのディレクターを何年も務めてきており、この役割に最適です。ミラノインターナショナルスクールの寄宿学校の責任者として寄宿舎を立ち上げた経験もあり、寄宿舎での豊かな生活をもたらすことでしょう。カーディフ大学で体育学のPGCEを、バース大学で教育学の修士号を取得しました。
“ハロウ安比校の創設メンバーであることを嬉しく思います。また、自然とのつながりを取り戻し、地域がもたらす学習の機会を探求することを非常に楽しみにしています。”
彼女は経験豊富なサイエンスの責任者です。ポーツマス大学で学び、海洋生物学の理学士号と科学のPGCEを取得しました。生涯学習に取り組み、後にサセックス大学で化学の大学院修了証を取得しました。 教育者としてのキャリアはイギリスから始まり、マレーシアでの科学部長、スイスのル・ロゼ学院での科学部長を経て、現在の学校であるUWCSEAシンガポール校に再び科学部長として加わりました。
ハロウ安比校の寮の一つ、ライオンズ・ハウスの寮長、そして数学の教員を勤めています。昔、3年連続でアメリカのサマーキャンプにて働いた経験が、数学の教員になるきっかけになりました。イギリスで教職の資格を取り、数年後、マレーシアのペナンにあるインターナショナルスクールにて働き始めました。インターナショナルスクールで働く魅力は、様々な国の文化について学ぶことができたり、数学の勉強を楽しむ生徒たちを指導できたりすることです。
ペナンで教鞭を取った後、ハロウバンコク校に移り、数学を教える他に、寮長も勤めました。バンコクからはバリに移り、海岸の近くのインターナショナルスクールにて働きました。バリの海辺から日本の山地へと環境を変えることに決めたのは、再びボーディングスクールで働きたいという思いからでした。さらに、ハロウ安比校では、私の大好きなアウトドア・スポーツをする機会も豊富にあります。私は、クアドラスロン(水泳、自転車ロードレース、カヤック、長距離走の4種目からなる競技)、ロンドンマラソン、ペナン島一周 (87㎞) の長距離走、バリを2日間かけて自転車で一周 (397km) など、持久力を試されるスポーツに興味があり、積極的に参加しています。初めは教員ではなく、サンドハースト王立陸軍士官学校にて陸軍の士官になる訓練を受けていましたが、訓練の最中に肩に負傷を負ったため、学校の中隊からの除隊をやむえませんでしたが、その後、教員の道を歩むきっかけとなりました。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるサザンクロス大学で、人間運動科学と中等教育を専攻したのが、私が教育の道を歩み始めるきっかけとなっています。その後、リーダーシップとマネジメントをフォーカスに教育学の修士号を取得しています。私は新しいことを学ぶのが好きで、常に成長する機会を探しています。教師として、生徒の健康的な成長(ウェルビーイング)を支えること、そしてポジティブで、尊重し合う人間関係作りに強い関心を抱いています。また、長い間あこがれていたサーフィンも、最近始めました。 私はアウトドア、旅行、魚釣り、そして家族と共に時間が好きです。長期休暇には、よく家族と一緒にオーストラリアを旅行していたので、自分の国に関しても熟知しています。特に、家族と海岸でキャンプをするのが好きで、このようなライフスタイルを大切にしています。スポーツについては、私は特にトライアスロンに熱心に取り組んできました。アイアンマンレース (226.2㎞) に2度挑戦し、数多くのハーフアイアンマン (113.1㎞) や、オリンピックの距離 (51.5㎞) の大会にも出場しています。これらの大会に向けた練習、そして本番の競技への参加を通して、規則正しい生活や強い精神の大切さを学ぶことができ、また常に自分を成長させてくれると思っています。 ハロウ安比校に加われることをとても嬉しく思っています。学校に貢献し、また、生徒たちの成長に寄り添っていきたいと思います。
ハロウ安比校に就任する前は、ドバイのジュメイラ・カレッジにて歴史と政治学を教え、またそれ以前は、エジンバラのマーチストン・キャッスル・スクールの寮で、5年間勤めていました。多様な国・地域での生活した経験と、自分の持つ豊かなバックグラウンドを寮長として、チャーチル・ハウスでも生かしていきたいと思っています。エジンバラのさらに前は、スコットランド北にあるオークニー諸島で歴史の教員として教育へのキャリアをスタートしました。そのため、都会から離れた環境での生活や、仕事におけるチャレンジに関してはよく理解していますし、学校の立地によって、生徒に様々な機会がもたらされることも知っています。
教師になる前は、スターリング大学で歴史と宗教学の学士号(優等学位)を取得しています。その後、グラスゴー大学にて歴史の中等教育のPDGEを取得し、 プロフェッショナル・プラクティスのMEd を取得するに至りました。私は熱心なスポーツマンでもあり、様々なスポーツに取り組んでいます。主な専門分野はラグビーユニオン、筋力強化、コンディショニングです。スコットランドとドバイで、アマチュア選手としてトップレベルの大会に出場し、コーチ、レフリー、ジュニア・ラグビーの監督といった様々な役割を経験しました。ハロウ安比校では、コ・カリキュラプログラムの構築に関われることを楽しみにしています。
ハロ安比校にてEAL(外国語としての英語)プログラムの主任を勤めております。2000年に日本にて国際教育に教師としてのキャリアをスタートさせた私にとって、今回こうしてまた日本に戻り教えられることを非常に嬉しく思っています。以前日本にて教えていた際には、大宮、名古屋、渋谷などで、素晴らしい5年間を過ごしました。その後、幸運なことに、シンガポールのブリティッシュ・カウンシルで教員となり、アゼルバイジャンからジンバブエまで、世界中の生徒を教え、国際教育のスキルを磨くことができました。また、生徒の年齢も2歳児から82歳までと様々でした。やがて、他の教員のトレーニングや指導を行う立場になり、新たな挑戦を経験することもできました。最終的には、シンガポールのブリティッシュ・カウンシルにてアカデミック・マネジメント (システム&サポート) の責任者とまでなりましたが、「また子供たちを教えたい」「アジアの他の国でも生活を経験したい」という気持ちが強くなり、シンガポールから中国に移りました。ここ3年は、上海のデホン・インターナショナル・チャイニーズ・スクールでEALを専門に教え、中国人の生徒を教える経験を積み、また他の先生をトレーニングもしていました。 教育、教員のトレーニングの経験の他にも、様々な資格を持っています。プリマス大学にて心理学の学士を取得しており、ノッティンガム大学にては、PGCEi を取得、さらにCELTAとDELTAの資格、TYLEC チューターの資格を持っています。 趣味は読書と映画鑑賞です。
スポーツや体育が好きだった彼女は、生物学を教えることを初めから考えていたわけではありません。バーミンガム大学でスポーツ・運動科学の理学士号を取得しましたが、すぐにスポーツの背景にある生物学に興味を抱くようになりました。その後、ロンドンのゴールドスミスカレッジで生物学のPGCEを取得し、キングスカレッジ・ロンドンで教育管理の修士号を取得しました。現在はロンドンのグリン・スクールで理科の主任教師を務めており、チェルシーFCのアカデミー選手を教えている時に、スポーツと生物学への情熱が融合しました。