カリキュラム概要

ハロウ安比校では、英国式の教育が採用されています79年生 (日本の小学校6年生から中学校2年生)に対しては、ハロウがカスタマイズしたカリキュラムを行い、1011年生ではIGCSE*の試験に向けての学習が行われます。 *IGCSEは英国で実施される16歳を対象としたGCSE(全国統一試験)のインターナショナル版の試験です。

IGCSE
を終え、卒業前の最後の2年間に行われるのがA-レベルです。A-レベルは、イギリスではゴールド・スタンダード(最高水準)とも呼ばれ、世界中で認められているカリキュラムになります。科目には英語、数学、生物、化学、物理、歴史、地理、コンピューターサイエンス、美術、音楽、演劇、デザインテクノロジー、ビジネス、経済学、心理学、言語学などがあります。

多くの生徒が、エクステンデット・プロジェクト・クオリフィケーション Extended Project Qualification又はEPQ と呼ばれるコースを履修し、リサーチ能力の習熟自分の興味の有るトピックより深く探究することを学びます。

英国のインデペンデント・スクールの成功例を参考にしながら、日本が高い評価を得るイノベーションと技術にヒントを得て、ハロウ安比校ではSTEM教育(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学の分野を組み合わせて自発的に学び、自ら理解していく教育アプローチ)に注力していきます。

最先端のイノベーション棟はハロウ安比校の中心にあり、生徒がSTEMプロジェクトに臆せず挑む場となります。

周囲の環境を最大限活用し、ハロウ安比校はビジュアル・アートにも力を入れていきます。キャンパス内外の美しさを題材とし、絵画、写真、彫刻作品を制作し生徒の生活を豊かにします。

ハロウ安比校では、英語、日本語、中国語の3ヶ国語のプログラムが提供され、生徒は卒業までに最低限、この3つの言語を習得
します。また、それ以外の言語を学びたい生徒には他の言語も学べる機会があります。