ハロウ安比校での学校生活は、教室での学びだけではありません。四季折々の豊かな自然に囲まれた環境の中で行われるさまざまな学校行事を通して、生徒たちは仲間との絆を深め、人間性を育み、ときには競い合いながら成長していきます。雪山での活動、舞台上での発表、トレイルでの挑戦、そして世界各国の文化に触れるイベントなど、ハロウ安比校ならではの魅力あふれる行事をご紹介します。
ロングダッカー(Long Ducker)
ロングダッカーは、ハロウ本校で始まったハロウ伝統のチャリティーラン(慈善活動を目的としたランニングイベント)です。生徒や教員、卒業生がともに参加し、交流を深めながら、慈善活動への理解を深め、支援の輪を広げています。ハロウ安比校では、この伝統を受け継ぎ、「グリーン・ロングダッカー」と「ホワイト・ロングダッカー」の2つのプログラムを実施しています。四季折々の自然環境を生かした、本校ならではの特色ある学校行事です。
グリーン・ロングダッカー (Green Long Ducker)
グリーン・ロングダッカーでは、前森山の登山道を舞台にチャリティーランを行います。Year 7 & 8の生徒は中腹までの約3.5km、Year 9以上の生徒は、標高差約500mを登る山頂までの約5kmのコースに挑戦します。イベント後には、生徒たちがチャリティーフェアを開催します。自然に触れる機会の少ない子どもや若者を支援するための募金活動を行い、地域や社会への貢献について考え、行動する機会にもなっています。
ホワイト・ロングダッカー(White Long Ducker)
ホワイト・ロングダッカーは、雪に覆われたゴルフコースを舞台に行われる冬恒例の行事です。生徒たちはハウスごとにチームを組み、教職員を乗せたソリを引きながら、クロスカントリーコース2周の競技に挑みます。一人ひとりの努力がハウス全体の成績につながるため、仲間と力を合わせてゴールを目指します。競い合う楽しさを味わいながら、ハウスの絆をより一層深める行事となっています。
インターナショナル・カルチャー・デー
日本の「文化の日」にあわせて開催されるインターナショナル・カルチャー・デーは、世界各国から集まる生徒や教職員が集うハロウ安比校ならではの学校行事です。当日は、生徒や教職員に加え、地域の皆さまもご招待して行われます。生徒が企画・運営する各国のブースでは、料理や文化、伝統などが紹介され、キャンパス全体が国際色豊かな雰囲気に彩られます。また、地域社会への還元にもつながる取り組みで、毎年30万円以上の寄付を地域の慈善団体へ届けています。
アルペンフェスティバル
アルペンフェスティバルでは、ハロウファミリーの各校から生徒を迎え、安比ならではの雪山での学びや交流を楽しみます。一週間にわたり、さまざまなプログラムや交流活動を行い、最終日にはハロウ安比校のYear7&8の生徒も参加可能なゲートレース(競技用のポールを設置したコースでタイムを競うレース)を開催します。ハロウの姉妹校から集まった生徒たちと競い合いながら親睦を深める、冬ならではのイベントです。
ハウス・ストンプ・アンド・シャウト
ハウス・ストンプ・アンド・シャウトは、ハウス対抗で行われるダンスと歌のパフォーマンスイベントです。生徒たちは数週間にわたって練習を重ね、ハウスごとにステージでパフォーマンスを披露します。創意工夫を凝らした演出や息のあったパフォーマンスで優勝を競い合い、会場は大きな熱気と歓声に包まれます。
スクールミュージカル
1学期目のゴールドシーズンの締めくくりには、毎年恒例のスクールミュージカルを上演します。生徒たちは、この日のために練習を重ね、演劇チームを中心に学校全体が一体となって舞台をつくり上げます。学年を超えて多くの生徒が参加するこの大規模な公演は、表現力や創造力、チームワークを発揮する貴重な機会となっています。
イグルーづくり大会
イグルーづくり大会は、雪のブロックを積み上げて雪の住居(イグルー)を制作する、ハウス対抗の人気行事です。生徒たちは、青森大学の教授による指導のもと、ハウスごとに協力しながら制作に取り組みます。約3日間かけて計画から制作まで行い、それぞれ工夫を凝らしたイグルーを完成させます。さらに、希望する生徒は完成したイグルーで一晩を過ごすことにも挑戦します。氷点下12℃にもなる環境での宿泊を通して、自然の厳しさを体感しながら、挑戦する心や協力することの大切さを学びます。
スポーツデー
スポーツデーは、ゴールデンシーズンの始まりに開催される、ハウス対抗のスポーツ大会です。生徒たちはハウスの代表としてさまざまな競技に出場し、仲間と力を合わせながら優勝を目指します。勝敗を競うだけでなく、新しい仲間との交流を深め、ハウスへの愛着や一体感を育む大切な機会でもあります。新年度のスタートを飾る行事の一つです。